平良海馬投手 今シーズン初セーブ 5月4日 対オリックス
投球データ
1回1/3 19球(ストライク12球、ボール7球)
最高球速 157km
被安打 0
奪三振 3
四死球 0
失点 0
8回表 6−1 西武5点リードの状況で、先発今井が打者一人を挟み、安達、T-岡田、吉田正尚へ四球を与え、ワンアウト満塁で四番 杉本を迎えます。
初球ワイルドピッチで1点失い、尚も2、3塁の状況で杉本を三振に打ち取り、先発今井はマウンドを降ります。
五番 モヤを迎え、続くピンチの場面で、今シーズン未だ防御率0.00 平良がマウンドに上がります。
対モヤ
カットボール、ストレートでカウントを整え、最後は147kmのカットボールで空振り三振!
回跨ぎの9回もそのままマウンドへ向かい、最初に迎えるのは右打者のロメロです。
対ロメロ
カウント2-2から5球目 154kmのストレートをアウトハイへ投げ込み、ファウル!
続く6球目 今度はインローへこの日最速157kmのストレートを投げ込み、ファウル!
最後は、真ん中外寄りへ136kmのチェンジアップで空振り三振!
前の2球のストレートで、完全にタイミングを外された形となります。
続くは、七番 右打者の頓宮です。
対頓宮
カウント1-2からの4球目 インハイへ155kmのストレート!
完全に振り遅れた形で空振り三振に打ち取ります。
最後は、八番 紅林を2球目145kmのカットボールで力のないセカンドゴロに打ち取りゲームセット!
平良投手が今シーズン初セーブを記録しました。
それでは、パリーグtv様のハイライトをご覧下さい。
山本由伸投手 圧巻のピッチング 4月28日 対楽天戦
投球データ
9回 96球(ストライク64球、ボール32球)
被安打 3
奪三振 5
四死球 1
失点 0
投球割合
ストレート 37% 最高球速 156km、平均球速 152km
カットボール 27% 平均球速 148km
フォーク 22% 平均球速 145km
シュート 7% 平均球速 149km
カーブ 7% 平均球速 122km
則本投手との見応えある投手戦はお互い譲らず0対0の引き分けでした。
投球内容は、左打者に対してのインコース、右打者にとってのアウトコースへのストレート、カットボールを主体にフォークボールを交えての投球でした。
ストレートと変わらない球速、軌道から縦横に変化する変化球、時折り交える落差の大きいカーブとの球速差は約30km。
打者からすると、早いカウントから球種、コース共に絞っても中々打つことは難しい全てにハイレベルな投球です。
糸を引くように決まるアウトローへのストレートはいつも惚れ惚れします。
それでは、パリーグtv様のハイライトをご覧下さい。