吉田正尚選手 162打席 4三振
パリーグtv様から気になる動画を見つけました。
オリックスバッファローズの吉田正尚選手が5月9日時点、38試合 162打席で三振が僅か4つというものです。
5月9日時点の成績です。
38試合 162打席 138打数48安打 打率.348
162打席の内、カウント ツーストライクまでいった回数が61回有り、結果は以下の通り。
ホームラン 2本
安打 16本
四球 7個
凡退 32回
三振 4個
ツーストライク後の成績
61打席54打数18安打(2HR) 打率.333
脅威の成績を残しています。
ちなみに、現在、パリーグで三振が最も多い打者は楽天の辰巳選手です。
※辰巳選手、ファンの皆様比較対象として申し訳ございません。
36試合 158打席143打数36安打 打率.252
カウント ツーストライク 81回。
ホームラン 2本
安打 10本
四球 5個
凡退 21回
三振 43個
81打席76打数12安打(2HR) 打率.158
吉田選手の成績がいかに脅威的が分かると思います。
また、吉田選手は2020年シーズンにおいても、規定打席到達者の中で最も少ない29三振。
2位がソフトバンクホークスの中村晃選手で47三振ですので、圧倒的に少ないです。
更に話が逸れますが、過去の三振記録を調べてみたところ、1位-3位を同選手が独占していました。
その選手は、近鉄バッファローズに所属したラルフ・ブライアント選手です。
1位 1993年 204三振
2位 1990年 198三振
3位 1989年 187三振
30代後半より上の年代の方は、非常に懐かしい名前ではないでしょうか?
私自身は、珍プレー・好プレーでよく目にした記憶があります笑 確か三振後に膝でバットを折っていたシーンがあったかと…
ブライアントの名誉のために、補足します。
1993年 42HR
1989年 49HR
いずれもホームラン王に輝いています。
話を吉田選手に戻します。
今シーズン4三振を喫した投手です。
3/26 西武 高橋光成投手
3/28 西武 ギャレット投手
4/11 日本ハム 加藤貴之投手
4/20 西武 松本航投手(唯一の見逃し三振)
西武が3投手です。
三振の少なさというのは、中々成績に残りませんが、今シーズンの注目ポイントの一つにしてみたいと思います。
逆に吉田選手の三振を現地で観ることが出来る確率はホームランより少ないので、超レアですね。
それでは、パリーグtv様のハイライトをご覧下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。