佐藤輝明選手 全ホームラン詳細(6-10本目)
昨日の続きとなります。
https://プロ野球好き.com/entry/2021/05/09/214754
第6号
4/25 対横浜 阪口投手より
2回無死一塁の場面 カウント1-2からの5球目112kmのカーブを捉えて、右中間スタンドへ運びます。
高めから落ちてくるカーブをうまく前で捌いて、最後は右手一本でのフォロースルーの形なっています。ただ、飛距離には驚かされるばかりです。
推定飛距離 139m
打球速度 175km
打球角度 23度
第7号
4/27 対中日 大野投手より
2回二死走者無しの場面 カウント1-1からの3球目135km真ん中高めのカットボールを捉えて、右中間スタンド中段へ運びます。
推定飛距離 125m
佐藤選手のホームランを見ると、バンテリンドームが小さい球場のように思えてしまいます。
第8号 対広島 野村投手より
5回無死満塁の場面 カウント2-2からの5球目129kmのインコース低めのチェンジアップを捉えてライトスタンドへ弾丸ライナーのホームラン。
推定飛距離 126km
怪我の大山選手に代わって、初めて四番サードでの出場。
1-3 2点ビハインドの場面での逆転満塁ホームランというのは、やはり限られた特別な存在のように思います。
第9号
5/4 対ヤクルト 杉山投手より
9回一死走者なしの場面 カウント1-1からの3球目真ん中外よりのフォークを上手く捉えて、逆方向のレフトスタンドへ運びます。
推定飛距離 115m
第10号
5/7 対横浜 中川投手より
4回無死走者なしの場面 カウント2-2からの5球目インハイ145kmのストレートを上手く捉えてライトスタンド最上段へ運びます。
推定飛距離 130m
非常に難しいボールですが、上手く肘を畳んで捌いています。言うのは簡単ですが、とても真似出来るものではありません。。
また、33試合目での10号到達は、新人最速記録とのこと。
以上が佐藤選手のこれまでのホームラン全10本の振り返りでした。
ここからは余談になりますが、ホームランを振り返って感じたことが2点有ります。
一点目は、打った瞬間の音です。
ボールを捉えた瞬間に木製バットの乾いた音が響き渡ります。
新型コロナ前で、通常に応援があった時にはこれほどの音がすることに気付きませんでした。
高校野球の甲子園大会で聞く金属バットにも負けない音の迫力ではないでしょうか。
また、キャッチャーミットに収まる音も同様ではないでしょうか。
当然ながら、超満員のスタンドで応援、歓声が
鳴り響く状況に戻ることを1ファンとして切に願うばかりですが、今まで感じることの出来なかった音の凄さに気付くことが出来ました。
二点目は、甲子園球場の広さです。
ホームラン映像と飛距離を見ると、改めて甲子園の広さと言うか、何とも不思議な感じがします。※上手く表現できず、申し訳ございません。
両翼95m、中堅118mで、佐藤選手のホームランを見てもスタンドの中段あたりまでと思いますが、飛距離は120-130mの超特大ホームランです。
同様の飛距離でも横浜スタジアムでは最上段或いは場外、バンテリンドームでも中段まで到達しており、非常に大きなホームランだと感じることができます。
スタンドの傾斜が他より緩く、広いために感じる目の錯覚でしょうか。
また、甲子園球場が投手にとって思い切って投げられると言われる所以でしょうか。
最後になりますが、今後も佐藤選手の活躍に注目していきたいと思います。
5/25からは交流戦も始まりますので、パリーグの投手との対戦も楽しみですね。
オリックス山本投手、ソフトバンク モイネロ投手、西武 平良投手、楽天 早川投手とのルーキー対決 等
出来れば見てみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。