モイネロ投手 対 吉田正尚選手 4月30日
4月30日 8回裏 4対2 ソフトバンク2点リードの場面でモイネロ投手が登場します。
対するは、吉田正尚選手!
いきなり熱い対決になります。
尚、モイネロ投手は今シーズン未だ防御率0.00です。
ご存知の方も多いと思いますが、先にモイネロ投手について簡単に紹介いたします。
モイネロ投手 キューバ出身
1995年12月8日生まれ 現在25歳
身長/体重 178cm/69kg
スラッとした体型と上から投げ下ろす投球フォームから185cm以上あるのかと思っていました。
2017年5月 当時21歳の時にソフトバンクホークスと育成契約。
その後わずか1か月で支配下登録を勝ち取ります。更に、すぐさま一軍で活躍、最終的に2017年は34試合に登板、防御率2.52という成績を収めています。
その後もコンスタントに活躍を続け、特筆すべきは2020年シーズンです。
50試合に登板し、防御率は脅威の1.69!
特に奪三振率は14.44、被打率は0.164!
最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得します。
モイネロ投手の特徴は、
常時150kmを超えるストレート
落差の非常に大きいカーブ
スライダー、チェンジアップ
どの球種も超ハイレベルです。
最も特徴がある球種は、やはりカーブではないでしょうか。
高めのボールゾーンからストライクゾーンに入ってくるので、見逃し三振も多く見られます。
尚、2020年は、奪三振の1/3をカーブで奪っています。
前置きが長くなりましたが、対決に移ります。
初球 外角へのスライダーでストライク 見逃し
2球目 インハイへ151kmのストレート 空振り
吉田選手を早くも2球で追い込みます。
3球目 アウトハイへ153kmのストレート ファアル 遊び球は有りません。
4球目 外角へのスライダー ファアル
5球目 体寄りからインローに入ってくるカーブ ボール
6球目 インローへチェンジアップ ファアル
ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップと全球種を使い、攻めてくるモイネロ投手。
吉田選手も何とか食らいついて、簡単には打ち取られません。
そして迎えた7球目。
真ん中高めのチェンジアップに対して、体制を崩されながらも打った打球はライトスタンドへ!
超ハイレベルな対決で、1球毎に見応えがありました。
それでは、パリーグtv様のハイライトをご覧下さい。
お詫び
記事の構成的にモイネロ投手が主役なのですが、結果的には吉田選手のホームランとなってしまいました。
モイネロファンの皆様にお詫びいたします。